2025.9.01

秋~冬の野生トキ観察のススメ

  • 体験紹介

トキは俳句の世界では「秋の季語」として使われており、秋は観察にピッタリの時期。稲刈りが終わった田んぼや雑草の勢いが衰えたころのあぜ道なら、草や木に邪魔されることなくトキをゆっくり観察することができるのです。

雪が降り始めると、トキは「冬水田んぼ」と呼ばれる、水が溜まった田んぼでエサとなるドジョウや昆虫類を探します。寒い冬でもトキは活発です。トキの体温は実は40度と人間よりも高く、暑い夏は苦手。秋~冬~早春にかけて、寒くてもエサを探して飛び回っています。雪原に舞う美しいトキの姿も冬の醍醐味です。

晩秋~冬にかけて、トキの羽は白色から灰色に変わります。これはトキの首のあたりの黒い皮膚が、繁殖期が近づくと剥がれ落ち、水浴びの後こすりつけるため、頭から背中にかけて黒くなるのです。
この様な羽色の変化は鳥の中でトキだけで、羽色が黒くなると繁殖可能を示すとともに、抱卵時の保護色とも考えられています。しかし、外側の羽は灰色でも、飛び立つ際の羽の内側は「朱鷺色」と呼ばれるピンク色を観察することができますので、飛び立った時の美しい「朱鷺色」は見ることができますよ。

 佐渡では現在、400~500羽のトキが野生下で暮らしています。トキは日中、田んぼやビオトープでエサを取っています。トキが生息していく環境をつくるために、佐渡の農家は環境にやさしい米づくりや生きものをはぐくむ農法を行っています。島が一体となり、環境保全活動を行ってきました。

是非訪れる観光客の皆様にも佐渡の取り組みを知っていただきたいと思い、トキガイドは日々、訪れる観光客の皆様へ「トキの見方」を伝えています。
トキをやさしく見守っていただくことで、人とトキが共生する佐渡の豊かな自然環境が守られます。

佐渡島といえば「佐渡金銀山」と「トキ」が有名です。意外にもこの2つは佐渡島の歴史、人々の暮らし、農業を通じてつながっていることをご存じでしたか?
江戸時代、佐渡金銀山の隆盛による人口増加によって、田畑の開発が大規模に行われました。佐渡金銀山が風景と農村文化に影響を与え、人々は棚田の保全や美しい農村を守り続けてきました。近代化に傾向しすぎることなく、生物多様性の保全が行われていたことが、トキが国内で最後まで佐渡で生息できたことにつながっていると言われています。

佐渡へ来たなら、大空を羽ばたくトキを見てみたい…静かな里山から飛び立つトキの姿を見学してみませんか?冬場も安心の観光タクシーにて移動します。タクシーにガイドが乗車して、トキがいるところにご案内いたします。

佐渡市認定トキガイドより、佐渡におけるトキ保護の活動などのお話を聞くことができます。タクシーがお客様のご希望の場所にお迎え、ご希望の場所にお送りしますので、お車をお持ちでないお客様にはうれしいサービスです!

お一人様でも催行致します!この機会にぜひご利用ください

■オススメポイント■

1.佐渡市認定トキガイドさんの案内で、トキのいる場所に確実に連れて行ってもらえます!

2.集合場所・解散場所までタクシーで移動なのでレンタカーを運転する必要なし!

3.タクシーが宿泊先のホテルまでお迎え、送ってもらえます。(送り先は佐渡の中央地区の観光地でも可・佐渡金山までは距離が遠いので、要相談になります)

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